2018年1月28日日曜日

BG 身辺警護人 2話 ドラマレビュー148



2話は、裁判官の妻(大塚寧々)を警護する仕事を請け負った。それは家にある自転車が放火されたからだ。夫である裁判官の行永(田中哲司)が現在関わっている案件に関する判決の報復では無いかと推察する。

しかし、行永が一年前に判決を下したストーカー事件の被害者家族だった。妻大谷加奈子の引っ越し先にストーカーが訪ねてきたことに恐怖を憶え、逮捕される物の執行猶予判決を与える。また訪ねてくるのでは無いかと言う恐怖心から自殺を図った。

おなかの中には新しい命も宿っており家族を二人失って、行き場のない怒りを持ち続けていたそして裁判官に恨みを抱いた被害者家族の夫三上勇作が、いつも冷静な裁判官は妻を殺されても判決の判断が出来るのかを見たかったというのが動機だった。

行永の妻に近づき妻を殺害する事を目的とした行動であり、自転車を燃やしたのはその警告に過ぎない。やはり被害者の感情は計り知れないと言うことになり、執行猶予がついたら
その期間が過ぎるまで静かにしていれば一般人に戻ることが出来る。

やむにやまれず犯罪を犯した場合は同情の余地はあるが、そうでない場合執行猶予という判決は温い温情を掛けたようにしか思えないそんな気がしている。また、2話でも何故島崎(木村拓哉)が過去どんな失敗を犯したのかが解らないままだ。

高梨(斉藤工)の動きも個人的にはとても気になる

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