2018年1月21日日曜日

隣の家族が青く見える ドラマレビュー141

木曜劇場らしい家族物の、ドラマがスタートしました。このドラマには何と厚生労働省がタイアップについています。不妊治療が観覧でいたり、ジェンダー的な部分も絡んでいるためバックアップしてくれるのだろうと思います。

4家族が一つのコーポラティブハウスに住むことになって新生活がスタートする前からドラマは始まり、そこからハイスピードで年月が進行入居して1年経過後のところからドラマはいよいよ動いていきます。

まず、五十嵐家 夫はさほど子供を望んでいる節はないが、妻は35歳という年齢から考えても子供が欲しいと考えて居る。不妊治療がスタートし、今はタイミング法という治療法で妊娠を待っている状態。

川村家 ネイリストとスタイリストの二人で、結婚を控えて準備をしながらもお互いに何か違うのかなと感じている節もある。

小宮山家 夫は商社に勤めていたが、海外転勤を断り会社を勝手に辞めてしまう職探し中。妻はステレオタイプで各家庭をかき回しそうなトラブルメーカー

広瀬家 一級建築士で独身、しかし異性に興味がなく同性に興味を示す。或る日会社帰りに立ち寄った友人の飲み屋で結婚式の帰り調子に乗って酒を飲んでいた朔を見かけ気になる。結婚式が終わり団体が帰ったかと思っていたが、トイレで酔いつぶれていた。

その後ひとしきり飲んで、広瀬が朔を介抱し1年間の交際をしているが、アパートを解約して広瀬のところに転がり込んでくる。

まあ、こんな事情を抱えている4家族が織りなす物語です。女優の高畑淳子が五十嵐家の
姑として出てくるが実にはまり役である事に感心した。また、小宮山家の妻真飛聖は、相棒では甲斐の恋人役だったが、恐らく人生初の世話焼きオバサンの役どころを演じるようだ。

深田恭子ももたるような台詞回しもないし、逆にうまいと思うぐらいだ。個人的には面白いかもしれないなそう感じる作品だと思う。

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