2017年9月4日月曜日

過保護のカホコ 8話 ドラマレビュー60


カホコのカラ回りっぷりに愛しささえも覚える8話、ばあば〈三田佳子〉のために画策した糸の誕生日会が失敗に終り、並木家の雰囲気は最悪に落ちる。カホコの頑張りに隠しておけないと感じたばあばは自分の病気のことを家族に告白する。

それにより家族会議が開かれたが、これと言った話は出てこなかった。それどころか長女泉に対する不満が爆発するいつものパターンになってしまい結論が出ないままだ。カホコは麦野と別れてからばあばにウエディングドレス姿を見せようと婚活パーティーに参加する。

当然これと言った相手は見つかるはずもなく、空回りの日々が続く、そんな中根本家に居候していた少年を警察に連れて行くことになる。いつもは明日考えると言っていたおじいちゃん(平泉成)が改心して『きょう警察に連れて行くように』と語り始める

その孤児院でカホコは、麦野のことを訪ねるが教えて貰えず、麦野が書いたと思われる画を見てカホコはここに麦野がいたことを確信する。そして、麦野を連れて再び孤児院を訪れ
母親からの手紙を手渡され、読むと父親がギャンブルに狂ったこと、そして覚醒剤に手を出して現在は更正している事などが書いてあった。

麦野とカホコは母親に会いに行く、そこには幸せを画に描いたような別の家庭があった。
そして麦野は母に自分の思いを伝え、帰り道では抑えていた想いを爆発させてカホコの胸で泣いた。

8話ではカホコが大人になっていく過程が描かれている。しかし、猪突猛進である事に変化はない。しかし何故か見終わると気持ちを揺さぶられるそんな感じがするのが不思議だ。



0 件のコメント: